さまよう刃

2008年11月12日 日常
さまよう刃
東野圭吾の作品は

いつも最後の数ページでノックアウトされます。

この作品もそうではあるけれど

でもこの作品の最後は・・・

そうだったのかと思わせられながらも何か釈然としなかった・・・

私としてはいっそのこと・・・と思いました。


かなり重い話でした。

この手の話は苦手で(得意な人はいないと思うけど・・・)

途中、何度も吐き気がするような嫌悪感に襲われながら読みました。


残念ながら世の中には本当にこんな目に遭ってしまう人や

こんなことをする人間がいるんだろうなと思うと

また吐き気がします。

もしも自分の子が・・・なんて想像もしたくない。



いよいよ来年の5月から裁判員制度が始まると

TVでもCMが流れ始めました。

裁判員に選ばれる確率は地域格差が大きく

その確率が一番高いのは大阪なのだとか・・・


もしこんな事件の裁判員になったとしたら・・・

私の刃もさまようだろうな・・・

ううん、やっぱさまよわないかな。

私の刃が向かう先はすぐに定まるような気がする。

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