席替え＆最後のお迎え

今日、教務室内の席替えがありました。
与えられた役割によって机の位置が変わるのです。

私は今日まで特等席にいました。

何を持って特等席だったかというと・・・

教務室の全体が見渡せて、しかも上司からは死角に位置していて
まあ、ここだけの話なんですけど仕事中にもたまにはネットを見たり
更には書き込んだりなんてこともできた席だったのです。

しかし、その環境とは今日でおさらばでした。

今度の席は最悪です。

何を持って最悪かというと・・・

教務室の全貌が見えず、多くの同僚に背を向けた位置。
PC画面は上司に丸見え。
まさか職場で支給されてるPCに覗き見防止シートを貼るわけにもいかないし。

というわけで、明日からひたすら真面目にお仕事させていただきます。

どちらにしても・・・
ここ2〜3ヶ月は1年の中でも一番仕事量が少なく落ち着いていた時期だったので
ちょっとブレイクもできたのですが
4月からはそういうわけにはいかなかったのです。
分刻みスケジュールの日々がやってきますからね・・・
ひたすらにお仕事しなければならなくなるのは席の位置に関係なく必須だったのです。
もちろん、それが本来あるべき姿ですしね。

ああ、でもあの席、ブルーだわ・・・
少なくとも1年、あの席で我慢しなければならないなんて・・・
学生みたいに1〜2ヶ月に一回くらい席替えしたいものです。

さてさて、そんなブルーな席に長居は無用とばかりに早めに仕事を終え
LA−ちゃんのお迎えに行きました。

とうとう、保育園も明日が最後です。
明日は帰りが遅くなるので保育園のお迎えはパパに行ってもらいます。
ということで、私が保育園にお迎えに行けるのは今日が最後。
通いなれた道。
いつものようにアーチ型の門扉を開けて
いつものように玄関を入り
いつものように階段を登って
いつものように部屋に行きました。
いつもと違ったのは私にとってはそれら全てが「最後の行為」だということ。

今の家に引っ越す前は少し離れた場所から通っていました。
まだ赤ちゃんのようなLA−ちゃんをベビーカーに乗せて送迎していたころのこと・・・
自転車にのってくれなくて「歩く！」と言って聞かず
送迎にすごく時間がかかったころのこと・・・
いろいろ思い出しました。

いつも大きな声でしてくれる保育園での出来事のおしゃべり・・・
楽しかったこと、嬉しかったこと、泣いちゃったこと・・・
LA−ちゃんと手を繋いで歩きながらLA−ちゃんのおしゃべりを聞く。
極ご近所の保育園だからその時間はわずが3〜4分だったけど
その短いけれどもいとしい時間が、ままは大好きでした。

今日も元気なおしゃべりを聞きながらいつものように帰ってきました。

黄色の登園バック姿もあと一日なんですね・・・

4月からはビビッドピンクのランドセルを背負ったLA−ちゃんに
小学校での楽しかったお話をいっぱいしてもらおうと思います。